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No-92

2020年6月2日

熱中症というと、本格的に暑くなる真夏にだけおこるものと思われがちですが、実はゴールデンウイークを境に、熱中症になる人は徐々に増えていきます。

 

まだそれほど気温が高くない初夏でも、日によってはやや気温が高くなる日もあり、その時からだが暑さに慣れていないと、汗を上手にかけずに熱中症になってしまうことがあります。
そのため本格的な夏を迎える前から、暑さにからだを慣らし、熱中症に負けないからだづくりを始める必要となってきます。

 

 

今から始めるポイントとしては、汗かきトレーニングがお勧めです。
室内での軽い運動などを比較的涼しい今の時期に始めて汗をかく「練習」をし、発汗で体温を下げられる体づくりが重要です。入浴などで汗をかくだけでも、汗腺を鍛えることができます。

 

そして、暑さに強いからだをつくるには、1日3食をしっかり食べるなど規則正しい食生活も大切です。
特に、肉や魚にたくさん含まれるたんぱく質は筋肉や血液をつくる材料になりますので、しっかりとりましょう。筋肉は、脂肪に比べ、水分を多く保つことができます。

汗をかいて全身の血液量が減ってくると、筋肉からどんどん水分補給して、脱水症状を防いでくれるのです。そのため、筋肉がたくさんある人は熱中症になりにくいと言われています。

 

また、例年以上に水分補給も重要となってきます。利尿作用のあるカフェイン入りの飲料は避けるのが望ましく、水や麦茶などをコップ1杯くらいずつ、こまめに飲みましょう。

のどの渇きを感じる前に、生活の区切り(起床時、食事、運動、入浴の前後、就寝前など)で飲む習慣をつけるのがコツです!

 

 

熱中症は適切に予防すれば患者を「ゼロ」にできる病気です。しかし重症化すると生死にかかわる可能性もあります。
新型コロナへの対応に追われる医療現場の負荷を少なくさせるためにも、各自が対策に取り組んでいきましょう!